境界の熱海

2007年12月22日土曜日

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仕事で沼津に電車で行った。しかしそこはJR東日本でなく、JR東海の支配地域。せっかく小田急からPASMO(SUICA)で一気に行けると思ったら、熱海でストップ。電車も熱海で乗り換えるのがほとんどで同じ東海道線でも、あからさまに支配地域の境界を感じてしまった。

小田原〜熱海〜沼津と東海道線をのんびり電車で行くのも悪くない。特に小田原から熱海にかけては全面海が広がる景観ポイントがあって、そこに乗り合わせた旅行客だと思える家族連れなんか歓喜の声を上げていた。ん、たしかにこの絶景はカメラもってくりゃよかったなと少し後悔したほどだ。

熱海で乗り換えしたと思えば、小田原から大宮まで一本の電車(湘南新宿線)で行けたりと、JRをまたぐことしなければかなり便利になっているんだけどねぇ・・・

初掲載

2007年12月20日木曜日

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今はもう廃刊となった誠文堂新光社「初歩のラジオ」、当時の電子工作少年には電波新聞社「ラジオの製作」と並ぶバイブルでした。私は小5ぐらいから高校に入るまで定期購読してましたが、この号に私の初作品が掲載されています。

当時はパソコンという名称もなくマイコンと呼ばれていました。ただどうしても高価で、少なく見ても子供のおもちゃ程度にしかならなかったマイコンを持っている家庭って無かったように思えます。(もちろん企業にさえ導入される以前の時代ですから・・・)

そんななか、店に並んでいるパソコンを触りながらゲームのプログラムを作って送りつけたら載ったというのがこの号でした。

初ラ11月号.jpg

当時のCPUはZ80で1MHzか2MHzぐらいのクロックだったかと。もちろんRAMなんてKBの世界です。プログラムはカセットテープに記憶。フロッピーはまだ高価でドライブ単体で当時の価格で40万(マイコン本体の2倍程度)していたと思います。

当時はゲーセンに行くと補導されてしまった時代でした。なんとかゲームを遊びたかったので、毎週土日は自転車で1時間程度かかる家電量販店まで通い、マイコンが置いてある場所で雑誌に掲載されているゲームを打ち込んだり、自分でプログラミングしたりしていました。市内で自由にマイコンを長時間さわらせてくれる店を探しまわったりしました。

掲載された作品ですが、確かスクロールゲームで下から上にアルファベットがランダムに障害物としてスクロールしてくるので、Aから順番に取っていく、順番が間違えばアウト、みたいなものだったかと思います。BASICでしたね。この頃は。当時中2でしたが、記事を書いて本に載ったという感激は今でも忘れませんね。このときもらった掲載料でポケコンを買ってこれまたゲームを作って遊んだ思い出があります。

でもこの後の受験と高校生活の合間にこの手の楽しみはだんだん遠ざかっていって、大学に入ると完全に飛んでしまいます。

作る楽しみから使う楽しみを覚え始めた頃だったのかなあ・・・と。今の時代はそれに完全に溺れてしまったんじゃないかと思います。

アマチュア無線とは

2007年12月19日水曜日

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無線を使って遠く離れた人と意思疎通を図る。それには無線が発明されてから実用されるまでいろいろな人達の苦労があって、今ある携帯電話なんかもその技術の延長上にある・・・・・・・のか?? まあ、とにかく一時期はキングオブホビーといわれたアマチュア無線だが、今は衰退の一途をたどっているらしい。

確かに今となっては離れた特定の人と話すのは携帯電話で事足りるし、不特定であればインターネットを使えばいい。じゃあ無線で何するの?というところが衰退してしまった原因のようで。

アマチュア無線の楽しみ方は様々で、無線でおしゃべりするのもそうだし、無線機やアンテナを自分で作って、あーでもないこーでもないと楽しむのもそうだし、地球の裏側の人達との交信を目指しているってのもある。

ただ、今のご時勢で何をアマチュア無線に求めるかといわれれば、やはりものづくりの原点、自分で作ったものを自分で使ってみる、に尽きるんじゃなかろうかと。

すでにブラックボックスと化したパソコン、これも自作って言われても今のは単純にパーツを選定して組み合わせるだけで、基板に部品を半田付けしたりロジックアナライザで配線長を調整したりするわけじゃない。これからやろうとしてるのは、CPUのピンひとつひとつの信号線をおっかけて線をつないでどうなるかを楽しもうということだ。

自分が使うものでもはやブラックボックス化が進んで、何がなんだかよくわからないけど便利だから使っている、というものがやたら増えてきた気がする。いや、理解するにしてもかなりな時間が必要となるのでその時間を端折ってるだけなのだろう。

ものの道理や仕組みの根っこがどうなっているのか知らなくても人は生きていけるが、知って楽しむということも出来るのが人なんだ、ということだと納得したい。

・・・だから、そのためにも、お小遣い上げてください(え??


電子工作少年

2007年12月18日火曜日

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子供の頃は電子工作少年で、半田ごて握っては「初歩のラジオ」を見ながらいろんなものを作って(または壊して)いたんだが、ここんとこ10年は半田ごて握っていないことに気づいた。いやね、学研の「大人の科学」で「真空管ラジオキット」ってのが出てるの知ってから居てもたっても居られなくなって、ヤフオクで落札してしまったんですよ。

学研ラジオ.jpg

でもこのキットって半田ごて使わなくてもいい代物らしいんだけど、これクリスマスの自分用プレゼントとしていま押し入れの中に眠っています。

その電子工作少年の当時はCMOSのロジックICが出始めた頃で、静電気に弱いから放電してからピンに触れとかいろいろあったけど、今はどうなんだろう。そのときはロジックを組み合わせてそれこそ簡単なゲームとか回路組んでいたんだけど、今はもうできねぇなあ。学生のときにフィーリングカップル5vs5を自作したのが最後。それっきりでオームの法則はかろうじて、キルヒホッフってなんだそりゃ、交流で複素数がでてきたらお手上げ、というテイタラクでございます。

こんな私でも小6で電話級(現在の4アマ)取ったんだけど、電子関連ではそこらへんがピークで、ちょっとこりゃまずいと。ものづくりの原点を見直してもう一度スタートを切ることにしたのですが・・・・さて、どうなることやら。

東京DOOMシティ

2007年12月2日日曜日

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東京ドーム.jpg

今週の土日は東京ドームシティに行ってきました。ちょうど土曜日はコンサートがあったみたいですが、目当ては息子達のおもちゃ王国&ゲキレンジャーショー。特にゲキレンジャーショーは実際の俳優さんが出演する最後のチャンスでした。

ここに来るのは10年ぶりぐらい。それもドームではなく隣のWINS水道橋目当てだったので、ここがどんなところなのかまったく知りませんでしたよ。

43階建ての立派な東京ドームホテルに泊まりましたが、ここら一帯の施設のくターゲットは、おそらく地方から来た結婚式参加者か東京ドームでのイベントを泊りがけでという人達なのでしょうか。小さい子供達向けは集団戦隊方式のショーか、実は入るまで軽く見ていた「おもちゃ王国」しかありません。野外のライド系はほとんど未就学な子供が乗ることが出来ないものが多いです。

しかし、この二つのコンテンツがかーなーりー強力。まず戦隊ショーですがさすが総本山。以前山梨のデパートの屋上でみたものとはまったく違って殺陣もしっかりしてて、見てて飽きません。しかもこの日はテレビに出ている俳優さんが実際に舞台に立っていたのでなおさらです。息子はゲキレンジャーそのものはあまり興味なかったのですが、この舞台をみてすごく興奮してました。

あとおもちゃ王国」これは普段買えないおもちゃがイヤというほど遊べます。特にプラレールエリアなんて、ほぼやりたいことがすべて出来そうなパーツの量が揃っているので、混んでなければめちゃくちゃでかいレイアウトを作ることができるので、眠っていた鉄系の血が騒ぎ出すのは必至です。他にBeenaが10台以上並んでいるエリアとか、普段買ってやれないおもちゃを思い存分遊ばせて・・・いや自分も遊ぶともできます。

しかし疲れて眠ってしまう親御さんが少しならずも居ましたね・・・かくいう私もそうですが・・・・子供が楽しめればこれ以上のことはありません。




ゆめの列車だ!

2007年11月28日水曜日

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通勤に小田急を使っているが、会社帰りのホームにすべりこんできたのは、このゆめの列車(小田急のしゃことえびなえきのまわり号)だった。


なんたって、なんか色がついた電車が来たなと思ったら電車全体に絵が描かれていて、うわ、これ、ラッピングかよ!!って驚いて、乗り込んでみたら車内広告も吊広告もすべて応募作品の紹介になっていて、二度驚き。


ただ、帰宅を急ぐ人が多かったのか、ほとんどの人この電車見てもあまり反応なかった。ああ、なんだかなぁ・・・・ こういう粋なことする小田急電鉄って、いいなとおもうけど、このセンスというか遊び心、ゆめの列車に反応が薄いというのは・・・世の中そこまで荒んでるのかねえ・・

KIRIN NUDA ゆず&HOP

2007年11月25日日曜日

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無糖炭酸飲料のNUDAの新製品。無糖ということで後味すっきり、を通り越してまったく後味ありません。しかしまったく風味のない単純な炭酸水に比べれば、ゆずの香りがあるとかなり飲みやすくなりますね。甘ったるいのはイヤだがまるっきり風味が無いのも飲みにくいし・・・という方に。願わくばこの路線を止めないで続けてほしいです。

KIRIN NUDA.jpg








机とランドセル

2007年11月20日火曜日

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長男の入学準備で学習机とランドセルの下見に。丸井やイオンみたいなデパートも、島忠やニトリのようなホームセンターや家具屋も、どこもかしこも学習机とランドセルの展示が。

自分のは30年前の事だから忘れてるかと思えば、やっぱりランドセルは覚えてるんだよね。

今までの生活とはまったく違う世界に飛び込むんだっていうわくわく感と不安が混ざった妙な高揚感。

息子が大きくなったときそれを覚えてくれさえすれば、もう「天使の羽」とか「フィットちゃん」とかどうでもいいって感じです。