DynabookSS(N11)の変換キーでIMEのON/OFFを切り替えると非常に遅い件

2010年3月25日木曜日

 

会社で使用しているPCが更新となった。いろいろいじってるが、[変換]キーでIMEのON/OFFが非常にもたつく不具合が発生している。カナ打ちの自分としては[変換]キーでIMEのON/OFFができないと入力効率がかなり落ちてしまうのだ。使っているIMEはATOK2008だが、ATOK固有の問題ではなくIME2002でも現象は変わらなかった。IME側の設定をいろいろ変更してみたが一向に直る気配はない。

他のブログでこのPCに搭載されているHDDプロテクションが変換キー押下による振動を拾ってHDDヘッド待避を行っていたという例もあったが、HDDプロテクションを無効にしても状況は変わらず。仕方ないのでIMEをONにしたまま英数字を打つ練習を始めていた矢先だった。

IMEはOFFにしないという選択肢。今まで右親指で変換キーを押していて、それが半角入力のトリガーとなっていた。元のモードに戻るのも右親指の変換キーだ。これを左小指による英数キー押下に変えるとなると慣れの問題もあってなかなかうまくいかない。カナ打ちにとって左小指は文字を打つ担当であり、入力モードを切り替える「機能」担当ではない。左小指を英数キーに持って行くにもホームポジションからちょっと外れることになる。(位置的に[英数]は[ち]の隣ではあるが、「ち」の入力よりIMEのON/OFF頻度の方が遙かに高い)句読点を打つときに左小指が左シフトを押すという役目はあるものの、基本的に文字を打つ指でIMEのON/OFFを行うという機能を分担させるのはちょっとしんどかった。

ところが、[半角/全角]キーでIMEのON/OFFをすると非常にスムーズに行くことがわかった。試しにレジストリで[変換]キーと[半角/全角]キーを入れ替えたところ、入れ替えた後の[変換]キーで現象が見事回避できた。

もちろん入れ替えた先の[半角/全角]キーでIMEのON/OFFをやると遅いままだ。[変換]キーの押下処理が何か変なことになっていると思うのだが、キーレイアウトを変更することで根本的な解決になっていないものの、実用上問題なしということでこの件は一件落着。

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