MDR-EX300SL

2008年10月18日土曜日

 

MDR-NC6を成田で買って1年ぐらい経った。これはノイズキャンセリングヘッドホンだがフライトはもちろん、ホーチミンで泊まるときもすごく重宝した。泊まった部屋が道沿いで夜12時(生活時間で言えば深夜2時あたり)ごろまでバイクがうるさい。そんなときもこのヘッドホンをかけたまま寝れば大丈夫だった。それがつい最近壊れて右側が聞こえなくなった。修理に出すにしても出張までもう間がない。とはいえ同じモノを買うのも勿体ないので、ちょっと気になっていたカナル型のインナーイヤーヘッドホンを買ってきた。

候補にあがったのはソニーのMDR-EX500SL。10月10日に発売日前にレビュー記事が目にとまったのでこの型番は覚えていたのだが同時発売の下位機種の記事はまったく見ない。こういうアナログデバイスは、最上位よりも一つ二つランク下のでも十分役に立つんだが、どうしてもレビューは最上位に偏ってしまうのは仕方ないことだろうか。価格帯で言えばEX500SLは1万円弱だが、EX300Lはその半額だ。多分EX500は倍の値段以上のポテンシャルを持っているんだろうなとは思うが、本人がそのポテンシャルと倍の価格差にNoと言えば終わりだもんね・・・

昔からインナーイヤー型はすぐ取れるし音漏れするし音は悪いしで好きじゃなかったが、カナル型は別名耳栓型と言われるだけあって耳穴ににすっぽりはめ込むことになる。外の音はほとんど聞こえない。耳栓しているようなもんだからね・・・むしろ自分の骨伝導な音がよく伝わってくる。これをつけたままソバとか食べると凄いことに!!

もちろんこれで同じ曲を同じ環境で聞き続ければエージングによる音の違いに気付くかもしれないが、幸いにも私はその手の感覚に鈍感なので単純にいい音のヘッドホンだなと感心すること然り。装着感も悪くないし耳から落ちないしなにしろ音漏れをあまりキニシナイでよいというのがgoodです。 こんどのフライトでどこまで使えるか、トライしてみましょう。

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