会社ではメールはExchange+MicrosoftOutlookの組合せで運用している。メールサーバがExchangeなのでクライアントはどうしてもOutlook(Expressじゃないよ!)だけとなり選択の余地が無い。しかも、困ったことにメール検索するにも GoogleDesktopSerch(以下GDS)とOutlookの組合せでは、メールを開かないとインデックスされないという致命的欠陥があり、これは今現在までずっと放置されたままだ。いくらガジェットが魅力的でも溜め込んだメールのインデックスを作成するために一つ一つメールを開くというのでは何のための検索かと小一時間(ry
一方の純正(?)WindowsDesktopSerch(以下WDS)だとこういうことは起きない。過去のメールをアーカイブしている場合は、そのファイルをOutlookで読む込む必要はあるが、その中のメールを一つ一つ開くという作業をしなくても勝手にクロールしてくれる。これはMicrosoftだけしか知らない何かほにゃららなアレをこうしているからなのか、Outlookなんてものを使っているところが少ないからなのか、GDSができなくてWDSができるという状況はずっと今まで変わっていない。
というわけで会社PCには WDSを使っているのだが、最新のWDSを導入するには相当苦労した。Windowsデスクトップサーチ"で検索して出てきたWebからダウンロードできるのはバージョン2.6のもの。これをインストールして使用していると、最新版があるから入れろとメッセージが出てくる。(ちなみに今現在検索をかけてみると、検索結果は日本語で「Windowsデスクトップサーチ」とあるんだが、そこに行ってみるといきなり英語版のページに飛ばされる。そこからちょいと探せば最新版がダウンロード出来た・・・確かにそうなんだが・・・・(怒))
さて、言われたとおりにインストールすると名前が変更になってLive Toolbarというらしい。しかし、この状態ではWDSがアンインストールされた状態のままであり、さらに個別にWDS(バージョン3.01)をインストールしなければならず、さらに!!Outlookのメール検索用アドインも別途インストールしなければ、Outlookのメールは検索できないのだ。 WDS2.6では標準機能だったのに!!Microsoftしか知らないアレなコレがソレだったのに!! こ、これは非道すぎるアップデートじゃないか?? そこで、似た境遇の人がいないかぐぐってみたら、同じようにはまっている方ががが(汗
そんなこんなでインストールしたWDSだが、一度インストールしてしまえばOutlook(Expressじゃないよ!!)のメール検索としては最強。インデックスも範囲を限定してしまえばそんなに遅くはならないし、検索も早い。Outlook用にWDS、その他用にGDSと二つインストールするのもアリだが・・・会社でどうしてもOutlook(Expre・・・)を使う必要がある人には(導入までにいろいろあるけど)WDSはお勧めです。
個人で使うとしたら・・・Thunderbird+GDSですけどね